13日午前9時。海上自衛隊第4護衛隊群第8護衛隊の護衛艦しまかぜが、宮崎港に入港しました。
その入港セレモニーの様子です。
どうぞ、ご覧ください。
【護衛艦しまかぜ】
「しまかぜ」は、中期業務見積りに基づく昭和58年度計画4,500トン型護衛艦2312号艦として、三菱重工業長崎造船所で1985年1月13日に起工し、1987年1月30日に進水。1988年3月23日に就役した後に第3護衛隊群第63護衛隊に編入され、舞鶴に配備された。
1番艦の「はたかぜ」より排水量が50t大きい。また、主錨も「はたかぜ」までのホールス式からアドミラリティ式に変更されている。
【艦歴】
・1995年11月29日、「あまつかぜ」の除籍に伴い、第63護衛隊が廃止となり第3護衛隊群直轄艦となる。
・1996年3月14日、「みょうこう」の就役に伴い、第63護衛隊が再編され編入された。
・1990年及び2000年、環太平洋合同演習 (RIMPAC) に参加した。
・1998年5月19日から22日にかけてフィリピン・マニラで行われたフィリピン海軍創立100周年記念国際観艦式に参加した。
・2005年3月30日、テロ対策特別措置法に基づき、護衛艦「ゆうだち」、補給艦「とわだ」と共にインド洋に派遣。同年7月まで任務に従事し、9月9日帰国した。
・2007年3月15日、第2護衛隊群第62護衛隊に編入され、定係港も佐世保基地へ移った。
・2008年3月26日、護衛隊改編に伴い、第1護衛隊群第1護衛隊に編入。
・2011年6月22日から7月21日までブルネイ・ダルサラーム国の国際観艦式に参加、ムアラ港とその周辺海域で行動した。
・2012年8月22日、日豪新共同訓練に参加するため、訓練海域であるグアムからダーウィン周辺で8月29日まで訓練を実施、8月29日から9月14日までオーストラリア海軍主催の多国間海上共同訓練「カカドゥ12」に参加した。
・2013年8月20日夕刻、佐世保基地にて岸壁に接触する事故を起こした。負傷者は居なかったものの、艦尾左側が約5mに渡って歪み3cm程度の穴が数箇所発生した。
・2013年10月10日午前8時ごろ、佐世保基地に停泊中に第1機械室で出火した。乗組員が消し止め、けが人はいなかった。
・2014年10月24日、編成替えにより第4護衛隊群第8護衛隊に編入された。定係港は佐世保である。
【第8護衛隊司令】
・立川浩二1等海佐
【艦長】
・黒木一博2等海佐
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