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【海上自衛隊】輸送艦おおすみ&しもきた






2015年6月19日。

 19日午後、日向市細島港第1号、第2号埠頭に、海上自衛隊のおおすみ型輸送艦の1番艦「おおすみ」と2番艦「しもきた」が入港しました。

【1番艦「おおすみ」】
おおすみ(JS Osumi, LST-4001)は、海上自衛隊おおすみ型輸送艦 (2代)の1番艦。艦名は大隅半島に由来し、この名を持つ輸送艦としては初代おおすみ型輸送艦「LST-4001 おおすみ」に続いて2代目。

【艦歴】
「おおすみ」は中期防衛力整備計画(平成3年度~平成7年度)に基づく平成5年度計画8,900トン型輸送艦4111号艦として、三井造船玉野事業所で1995年12月6日に起工し、1996年11月18日に進水、1998年3月11日に就役の後、自衛艦隊直轄艦となり、呉に配備された。

・1999年、トルコで発生したトルコ北西部地震被害への援助として、仮設住宅の輸送を掃海母艦「ぶんご」、補給艦「ときわ」とともに敢行した。9月23日に出港し、往路はエジプトのアレクサンドリアまで無寄港で平均速力18kt(約33km/h)で連続23日間という海上自衛隊史上初の長距離連続航海を行った末、10月19日にイスタンブールのハイダルパシャ港に入港した。帰路は11月22日に呉港に入港予定であったが、「ぶんご」が真水タンクが空になったことによりトップヘビー状態になり、入港が1日遅れるという椿事があった(「ときわ」は22日に佐世保に帰港)。

・2002年3月9日、呉を出港し護衛艦「みねゆき」とともに東ティモールへPKO部隊を輸送、同年4月27日、帰国した。なお2002年3月12日、2番艦「しもきた」の就役により自衛艦隊隷下に第1輸送隊が新編され、ともに編入された。

・2004年2月20日、イラク復興支援法に基づき、陸上自衛隊がイラクで使用する軽装甲機動車や給水車など車両70台を搭載し護衛艦「むらさめ」とともに室蘭を出港、同年3月15日、クウェートに入港し、車両などを陸揚げした後、同年4月8日に帰国した。

・2006年4月3日、第1輸送隊が護衛艦隊隷下に編成替え。

・2011年3月5日、日本とインドネシアが共催する東南アジア諸国連合地域フォーラム災害救援実動演習に参加するためヘリコプター等を搭載して呉基地を出港した。しかし11日に東北沖太平洋地震が発生したため帰国し、救援物資を横須賀基地で積んで19日に仙台港へ輸送した。。

・2012年6月から7月にかけて「パシフィック・パートナーシップ2012」に参加し、フィリピン及びベトナムを訪問し、医療活動、文化交流等を行った。

・2013年11月、フィリピンを襲った台風30号の被害の救援のために、レイテ湾に護衛艦「いせ」、補給艦「とわだ」、と共に派遣された(「サンカイ(現地語で友達)作戦」)。11月22日レイテ湾に到着、救援物資輸送や医療、防疫活動を実施し、12月20日帰国した。「おおすみ」は沖縄周辺での離島防衛のための訓練に参加する予定であったが、急遽これを中止して派遣が決まった。訓練は34000人が参加する予定で、「おおすみ」は訓練海域で拠点となる計画であった。「おおすみ」の脱落によって離島防衛訓練自体も中止となった。

・2014年1月15日、広島県大竹市の阿多田島沖の瀬戸内海で、無謀な航路横切りを試みた遊漁船に異常接近され、おおすみは再三警告、減速したが衝突された。釣り船が転覆、乗っていた4人が海に投げ出され、おおすみの乗員に救助されたが、うち釣り船の船長と釣り客の2人が死亡した。

現在、護衛艦隊第1輸送隊に所属し、定係港は呉である。


【2番艦「しもきた」】
しもきた(JS Shimokita, LST-4002)は、海上自衛隊の輸送艦おおすみ型輸送艦 (2代)の2番艦。
艦名は下北半島に由来し、初代おおすみ型輸送艦「LST-4002 しもきた」に続いて日本の艦艇としては2代目。

【艦歴】
「しもきた」は、中期防衛力整備計画に基づく平成10年度計画8,900トン型輸送艦4112号艦として、三井造船玉野事業所で1999年11月30日に起工し、2000年11月29日に進水、2002年3月12日に就役の後、同日付で自衛艦隊隷下に第1輸送隊が新編され、1番艦「おおすみ」とともに編入され、呉に配備された。

・2005年6月に車両甲板上で陸上自衛隊の野外手術システムを展開する技術試験が行われた。

・2003年2月から3月にかけてテロ対策特別措置法に基づき、護衛艦「いかづち」とともにタイ王国陸軍工兵部隊と建設用重機をアフガニスタン近縁のインド洋沿岸へ輸送する。

・2006年4月3日、第1輸送隊が護衛艦隊隷下に編成替え。
・2008年11月14日、平成20年度統合演習で航空自衛隊春日ヘリコプター空輸隊のCH-47による陸上自衛隊部隊の輸送艦からの空中輸送訓練を実施した。

・2009年9月7日に第5航空群と共に沖縄県防災訓練に参加し、航空自衛隊、消防、NTT、沖縄電力および日本赤十字社の救急車などの各種車両を積載する訓練を行う。
パキスタンで発生した洪水への救援活動を行う陸上自衛隊のCH-47JA等を載せて2010年8月26日、横須賀を出航し、9月18日にパキスタンのカラチ港に到着した。

・2013年6月10日から26日まで米国カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトンおよびサンクレメンテ島にて実施される米軍単独であった統合訓練「ドーンブリッツ13」に初めて参加する。他に護衛艦「DDH-181 ひゅうが」、「DDG-177 あたご」が、陸上自衛隊からは西部方面普通科連隊と西部方面航空隊ほか参加し、同演習期間中には米国海兵隊のV-22 オスプレイ垂直離着陸輸送機が着艦している。

現在、護衛艦隊第1輸送隊に所属し、定係港は呉である。















 なお、一般公開は、6月20,21日に、日向市細島港第1号、第2号埠頭で行われます。



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