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なんか、良く分かりません。私は馬鹿なんでしょうか?
あ、たぶん、私は馬鹿なんでしょうね。
人間が作り出すマシンですから、当然、事故も起こすでしょう。トラブルも起きるでしょう。であれば、改善するとか、パイロットの訓練を見直すとか、やることはあるはず。
でも、オスプレイの圧倒的な制空能力を考えれば、オスプレイ配備は、十分に中国への脅威となりえます。
そこは誰も言及しない。
なんで?
私だけ分かっていないってこと?
一つの反対運動に集中すると、他のことが見えなくなってしまう。
これ、私の反省です。
「TPP反対!」「脱原発!」って動いてきた裏側で、政府・与党がこっそりと進めようとしている監視社会づくり。
これは一つの例に過ぎませんが、どうしても「オスプレイ配備反対」は中国に有利に動いていきそうな感じなのですが、そこには誰も気づいていないってことでしょうか?
領土問題だけではなく経済的にもその存在感を強力に示していこうとしている中国の影に気づけば、逆に、オスプレイ配備は対抗策として十分に機能するのですが。
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コレは巷でよく言われることですが、オスプレイの危険性を声を大にして言うのであれば、車はどうなんですか?
車は下手をすれば走る凶器、一度に多くの命を奪うこともできるマシンになり得るのです。交通戦争と言われて久しいですが、それでも年間およそ6000人が交通事故で命を落としているのです。
「飲酒運転撲滅」を抱えて関係者は動いていますが、全然なくなろうとしない。尊い命が奪われていく。
ま、「オスプレイ配備と交通事故を同列で話すな!」と言われそうですが、交通事故で命を奪われるのもイヤですし、中国の侵攻で命を奪われるのもイヤです。
オスプレイ配備反対は、日本の防衛はドーデモ良いとお考えなのでしょう。
私の弟は、毎日、仕事をしながら、即応として訓練に馳せ参じております。何のために?自分たちの国を守るためにです。そんな弟を誇りに思っております。
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