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今日、観光地・青島で信じられないようなことが起きました。
最近の観光客は、禁煙場所が厳しく定められていたり、分煙が進んでいたりと、タバコを吸う人と吸わない人の住み分けができつつあります。
また、観光地では文化財保護法、消防法との関連で禁煙区域が設けられているところもあります。
法律等によるルール、または、マナーとして「歩きタバコ」も観光地ではなくても厳しくなってきている時代です。
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青島は、島全体が神社であり、全島禁煙区域に指定されています。
そのような中、上記の動画の撮影中に事案が起きました。
青島と青島参道をつなぐ弥生橋の手前、青島神社入口の石灯籠や観光案内板がある付近で、スーツ姿の一人の男性が火のついたタバコを手にしていました。完全に歩きタバコでした。
撮影中ということもあり、その場で注意することはやめ、そのまま男性のそばを歩ききました。
弥生橋の手前で電話がかかってきたようで、これまた「歩きタバコ&歩きスマホ」というパターンで・・・。
もちろん、島内ですので、禁煙なのですが、スマホを持っていない手にタバコをもったまま。
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青島参道を抜けて撮影を終えたので、その男性のもとへ。
確認したところ、なんと、県外からのツアー添乗員でした。
添乗員ということは、観光ルートや観光地の情報は熟知しているはず。当然、禁煙場所、喫煙場所等もツアー参加者に説明しているはずです。
その責任者というべき添乗員自らがこのようなことをするとは・・・。
その場で、そのツアー会社へ連絡。
もちろん、その場で添乗員に電話を代わり、会社と話をさせました。
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県外から青島へ、宮崎へ観光に来ていただけることは、とてもありがたいことです。
青島は「青島再勢プロジェクト」を立ち上げて、地域の活性化にも取り組んでいて、地元の皆さんも青島観光の活性化に向けて動いています。
観光客の皆さんも、きちんとルートやマナーを守り、歩きタバコをしている人はいないのですが、よりよって観光のプロともいうべき添乗員がやっていたとは・・・。
私の父母がいつも話していました。
人の行いは、すべてお天道さまが見ていらっしゃる。
悪いことはできない。
そうなんです。
どこかで誰かが見ているのです。
どこかで誰かが見ているのです。
ヘタすれば写真を撮られて、本人が知らないうちにその場でSNSにアップロードされることもあるのです。
今回の男性の行動も、上記に掲載している動画に記録されています。
当初男性添乗員は「島内の禁止区域内ではタバコは吸っていない」と話していましたが、動画に撮っていることを伝えると、黙りこんでしまいました。
ただ、撮影機材の関係で詳細なところまでは映り込んでいませんが、事実は事実です。
旅行となると、観光客も添乗員もハイな気分になるのでしょう。
旅の恥はかき捨て
とは言うものの、
ルールやマナーは守りましょう。
ということです。
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