昨日4月11日、厚生労働省のマスク配布担当の職員と電話でお話。
私は一人暮らしでマスクも確保しているので、私の分のマスクを必要な人、病院や介護施設等へ届けてもらえないだろうか、と提案。
現状のシステムではそれは難しいとの判断。
であれば、厚労省のホームページやSNSで、「マスクが必要でない方は、そのままお近くの病院、介護施設、その他、マスクを必要としているところへお届けください」というようなカタチで掲載したり、呼びかけしたりすれば、必要としてところに確実にマスクが届きますね。
と、私が話したところ、「そのようなことは思いつきませんでした。来週から配布が始まるので、さっそく検討して、ホームページに掲載します」とのこと。
ま、それぐらいのことも考えつかないほど大変なんだろうな、とは思いますが、国民の福祉について、もう少し考えたほうがいいですね。
ということで、有意義なお話ができました。
電話を切ったあとも、布製マスク2枚の有効活用についてあれこれ考えていました。
で、今日4月11日、あさイチで再度厚生労働省のマスク担当窓口に電話しました。
明日4月12日から配布が始まる布マスク2枚が必要ではない方、医療機関・介護・福祉施設等へ回して欲しい方への対応について再度提案。
届いたマスク2枚を知り合いや親せきに届ければ良いわけですが、近くに知り合いがいない、知り合いよりもマスクを必要としている医療関係者、介護、福祉等に届けるために、再度、未開封のマスクを郵送するのは、面倒くさいですよね。
そこで、手軽にマスクを回収できる場所として、私たちがいつも利用しているコンビニのレジの端っこにでも、段ボールの空き箱で『布製マスク回収ボックス』なるものを置いて、そこに未開封のマスクを入れておけば、マスクが必要な方がとりやすくなります。
とくに、住所を持たないホームレスの皆さんは、拾ったマスクを洗って使っていると聞きます。別の意味で不健康ではないかと思います。
そのような状況のホームレスの皆さんも、コンビニは利用するかと思います。レジの端っこにでもマスク回収ボックスを置いておくと、マスクを持っていきやすいですよね。
でも中には、一人で何袋も持っていく人もいるだろうから、そこはルールが必要になるかとは思います。
ただ、コンビニのオーナーさんの手間がかかってしまいそうなので、なかなか難しいのではないかと思います。
あとは、同じ行政つながりで、市役所、支所、地域事務所、コミュニティセンター等の公共施設に、『布製マスク回収ボックス』を置くということですね。
しっかりと行政に管理してもらえますし、マスクを必要としている個人、団体のこともよく把握しているかと思います。
もちろん、ホームレスの皆さんへもマスクが行き届くようにもしてもらえるはずです。
布製マスク2枚に関しては、466億円をかけて行う必要があるか等の議論はあるかとは思います。私も疑問に思っている一人ですが、決まった以上は、『配布される布製マスクが無駄にならない方法』を考えなければなりません。税金で購入したわけですから。
担当者によると、日本郵便による配達のことは考えたが、マスクが不要である方々のことまでは準備の段階では考えつかなかったとのことです。
私の個人的な考え、アイデアをお伝えしたまでで、このようなことができるのかどうかわかりませんが、税金投入された布製マスク2枚が無駄になってしまうことなく、すべての国民に届けられるように、また、マスクを必要としているところへ届けらえれることを祈るだけです。
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