2020年4月16日、緊急事態宣言が全国に出されました。
しかし、都道府県によっては、対応にかなり差がありますね。
これまで感染者が少なかった宮崎県は、3月24日になんと事実上の『自粛解除宣言』を出してしまいました。
これで気が緩んだのかどうかは分かりませんが、感染者の行動履歴を見ると、この自粛解除宣言が出されたあとに、バタバタと感染したことが確認できます。
そして、こともあろうに河野俊嗣宮崎県知事は、この事実上の自粛解除宣言を出す前から、『応援消費』のために宮崎県内を『地産地消の旅』と称して、食べ歩きを行っていました。
それを自身の後援会が開設しているFacebookページに掲載。
なんどなく、知事のこのような行動を糾弾するコメントを書き込みました。
首長自らが危機感を持つことなく、宮崎県民の健康・命よりも『地元経済優先』という姿勢はいかがなものでしょうか?
確かに、コロナ禍で地元経済は大変な状況にあります。
であれば、国だけに頼ることなく、宮崎県でも支援金、補助金を出すという対策もとれるわけなのですが、この期に及んで自分の支援者に対するイメージアップ作戦が必要なのでしょうか?
知事個人が食べ歩きをしても、地元経済は潤いません。
逆に、「おいおいおい、このような状況で大丈夫なのか?」と疑念と不信感をもつ県民のほうが多いのではないでしょうか?
3月24日の事実上の自粛解除宣言後は、今度は再開された施設回り・・・。
このアピールが、コロナ禍において何にプラスするというのか、理解に苦しみます。
そして、4月16日、緊急事態宣言が全国に出されたわけですが、と同時に、私のツイッターをブロックするとともに、Facebookの河野しゅんじページに書き込んだ私のコメントを全削除。
うーん。一県民をブロックしたり、コメントを削除したりする前に、首長としてやらなければならないことがあるはずです。
なんで、自身のイメージが悪くなるようなことを平気でやってしまうのか、全く理解に苦しみます。
県内の高校生が宮崎県教育委員会に電話をかけて、県立学校の休校を直談判。
県教委の担当者も対応に苦慮されているとか。
県民の健康・命を守るとは、いったいなに何でしょうか?
このような状況において、県立学校だけを再開させるメリットが見いだせないのですが、河野宮崎県知事にはこの先が見えているのでしょうか?
やることすべてがトンチンカンです。
緊急事態宣言発令後も、宮崎県では休業要請しないということですが、河野宮崎県知事は、やはり、県民の健康・命よりも、地元経済、自分の選挙地盤を守りたいのでしょう。
河野宮崎県知事にブロックされたからといっても、市民メディアとしての私の発言が減ることはありません。
今後も市民メディアの使命である『時の権力者の監視』を続けていきたいと思います。
県民の皆様も、時の権力者の動向をつぶさに確認されてください。
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