山のように積み上げられているのは、東京電力福島第1原発で作業員が使用した防護服「タイベック」などの衣類。放射性物質が付着するため使い捨てされるが、処分方法などが決まっておらず、作業員の拠点となっている「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町など)内で保管されている。
東電によると、これまで同原発の事故収束作業にあたった作業員の延べ人数は48万人。タイベックもほぼ同程度の数が使用されているという。タイベックの購入価格は非公表だが、1着当たりの定価は1800円。
(出典「48万着…使用済み防護服の山『Jヴィレッジ』内で保管」)
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うーん。
世田谷区のホットスポットの問題はなんとかなりそうですが、今後、各地でホットスポットが表出した場合の除染作業のあり方が問われていくことでしょう。
除染作業だけではなく、私が以前から気にしていたことが表面化しましたね。
昨年の口蹄疫の際も、タイペックスの防護服を使っていました。かなりの数の防護服が出ていましたが、口蹄疫の際は、すべて焼却処分。私たちが提供したバスタオル類も一度使用したら焼却処分でした。
しかし、今回の場合は事情が違います。
日本、いや、世界が注目している中、これらの使用済で放射性物質が付着している防護服等48万着以上のものを、勝手に処分できないでしょう。
どのくらいの放射線量があるのかは分かりませんが、体積で約4000立方メートルもありますし、今後も作業が続けられますから、どんどん数が増えていくでしょう。
どう、処理するのか。
要するに、放射性物質を無害化すればいいのですよね。
ということは、High-Energy Water178(HEW178)の出番です。
HEW178の特性のひとつに、「放射性物質を無害化する」とうたっています。
防護服1枚1枚にHEW178かけるようなことはせず、どこかのプールにHEW178を溜め、そこに汚染物を入れるなどで十分かと思います。
HEW178のプールに浸かった防護服等の放射線量が下がったところでプールから引き上げ、乾かして焼却処分すればよいでしょう。
これなら、埋め立てる場所も必要なく、従来通りのゴミ最終処分場で処理ができるかと思います。
東京電力の幹部の皆さん、いかがでしょうか?
なんか聞く話によりますと、こういった除染作業にも政治家の「利権」争いがあるようで、指定された業者以外は排除するなんて馬鹿げたことをやっているようですが、今はそのような時ではないでしょう。国挙げて、国民も総参加でどげんかせんといかん!状態ではないのでしょうか。
有効だと思われる技術は、どんどん採用して試せば良いのです。胡散臭い商品を売り込む業者は、試験段階で淘汰されるでしょう。
もっとオープンに、エブリバディ・ウェルカム!でいきましょうよ、東電さん、政府の皆さん。
お問い合わせをお待ちしております。
高次元エネルギー研究所S・E・Sコーポレーション
広報担当 大 谷 憲 史
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