すごい違和感を覚えたのは私だけでしょうか?
そして、なぜこのことを多くのマスコミは報じないのでしょうか?
夕方のTBSニュースで、本日行われた「主権回復記念式典」において、天皇陛下・皇后陛下がご退席される際に、当初は予定されていなかった「万歳三唱」が、会場から上がり、それにつられて会場にいた参加者も万歳三唱したことが映像付きで流れました。
しかし、TBSサイトのニュース「東京で政府主催の『主権回復の日』式典」では、その部分が削除されています。
【補足】
YouTubeの「TBS-Newsi」では、確認できました。
私の確認した範囲では、NHKを含め、他の報道機関はこのことを報じていません。
今回の記念式典はNHKの中継はなく、政府インターネットテレビでのみ中継が行われていましたが、その中継映像からもこの部分が削除されています。
しかし、ツイッターでは、以下のような声が聞かれます。
・SatoMasahisa : 主権回復記念式典は天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、総理からの強い決意と感動の中、終了。杉並児童合唱団の「明日という日が」の合唱には涙が流れた。明日と自分を信じて頑張る歌詞の内容に、東北の復興だけでなく、日本の未来を切り開く責任に胸が溢れた。最後は予定にはなかった天皇陛下万歳も。
・katayama_s : 今まで、主権回復,国際社会復帰を記念する式典に参列。安倍総理、伊吹衆議院議長の祝辞はとても良く寝られたもの。杉並児童合唱団は素晴らしい。最後に突然天皇陛下万歳、を叫ぶ声が上がり、私も無意識に2度目は手を上げましたが、報道ぶり心配です。官邸が考えに考えて次第を決めた訳ですから。
なぜ、隠さなければならないのか?
理由はひとつ。
沖縄の皆さんのことを考慮して
という予想はつきますが、
なら、主権回復記念式典での「万歳三唱」は予想できなかったのだろうか?
ということです。
沖縄では、同日、「4.28『屈辱の日』沖縄大会」が行われていたわけで、安倍首相が本当に沖縄のことを考えているのであれば、安倍首相以下、式典参加者に万歳三唱を行わないことを周知徹底させるべきだったのです。
何が万歳だ!ってこと。
それと、天皇陛下の政治的利用にもつながりかねない今回の式典を含めて、今後の国会で大いに追求して行かなければならないかと思います。
このまま右傾化どころか、もっと危険なところまで突っ走りそうな現政権の動きを止めなければなりません。
何度も言い尽くされた言葉ではありますが、
日本に報道の自由はあるのか!?
なぜ今回のことを主権者である「国民」に伝えようとしないのか!
断固抗議いたします。
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