株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2012年11月19日、新井貴浩著『阪神の四番 七転八起』を、PHP新書から発売します。 本書は、プロ野球・阪神タイガースの主力として活躍する新井貴浩選手初の書き下ろし作品。新井選手は本書の中で、広島カープから阪神タイガースへの移籍時の思い、阪神の主力としての責任、選手会会長としてのWBC参加問題などを赤裸々に語っています。 高校、大学と目立った実績は上げられなかったものの、誰よりもひたむきに泥臭くプレーしてきた新井選手は、ドラフト6位で広島東洋カープに入団。2005年には本塁打王を獲得し、2008年にFAで阪神タイガースに移籍します。阪神でも打点王を獲得しますが、優勝から遠ざかってしまうチームに、責任感の重い著者は、チャンスに打てないなど悪循環に陥ります。 いま、僕はファンから見ても自分から見ても、たとえ四番に名を連ねたとしても、たんなる「四番目のバッター」であり「真の四番」とは認められてないのである。 移籍してから、一度もチームが優勝していない、という事実が、僕が「四番失格」であることを何よりも雄弁に物語っている。現時点では、そう認めざるを得ない。それが現実なのだ。 僕は、阪神タイガースの選手として、四番として気持ちを奮い立たせねばならない。阪神への移籍を決めた初心に戻って……(本書より) 「阪神で日本一になりたい」……本書で新井選手は、来シーズン、再び阪神タイガースの四番としての再起を誓っています。 「阪神の四番」の資格とは? 引退したアニキこと金本知憲さんから託された思いとは? そしてWBC出場の舞台裏とアマとプロのあるべき姿とは? その「七転八起」の野球人生は、阪神ファンのみならず、すべてのプロ野球ファン必読の一冊といえます。 【主な内容(目次)】 ●カープとタイガースは何が違ったか ●目を瞑ってでも、とにかく振ることの大切さ ●気持ちもスイングも、ぶれない「芯」をつくる ●「心」の土台の上に「技」と「体」はある ●WBC出場問題は、NPBの未来のためである 【商品情報】 ■発売日:2012年11月19日 ■判型:新書判並製 ■ISBN:978-4-569-80539-9 【ご参考】 《PHP研究所》 《アマゾンドットコム》
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