7月15日午後2時より、宮崎地方裁判所延岡支部第1法廷にて、「本人尋問」が行われました。
今回の本人尋問でこの裁判は終結となります。
判決は、10月14日(水)午後1時10分より言い渡されます。
今回は本人尋問がメインということで記録しましたが、記録が追いつけず書き漏らした点があることをご了承ください。
【追記:2015年7月16日】
裁判記録ですが、私が聞き漏らした部分を私と同じく裁判を傍聴された和びすけさん(ツイッターネーム)が記録されていらっしゃいました。追記部分を赤文字で示しています。
和びすけさん、ありがとうございます。
どうぞ、ご覧ください。
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平成26年(ワ)第86号、第89号損害賠償請求等事件
原告 日向製錬所、サンアイ
被告 黒木睦子
裁判長 塚原 聡
裁判官 長嶺志織
裁判官 百瀬 梓
書記官 廣中 久
傍聴人 13人
報道 1社
【準備書面及び証拠資料の確認】
○原告
・第2準備書面(7月10日付け)
・証拠説明書「食品に含まれるカドミウムに関するQ&A」甲イ第31号証
・上申書(7月13日付け)「社長交代に関する書面」
附属書類「現在事項全部証明書」
○被告
・準備書面(7月13日付け)「日向製錬所分」
・準備書面(7月13日付け)「サンアイ分」
・証拠説明書「陳述書」乙第13号証
・証拠説明書「試験検査結果」乙第14号証
・証拠申出書(7月13日付け)
日向製錬所分
サンアイ分
【本人尋問】
○宣誓
被告起立の上、「宣誓 良心に従って真実を述べ,何事も隠さず,偽りを述べないことを誓います」と声を出して読み上げる。
○裁判長から
答えは簡潔に述べること。
質問以外のことは答えないこと。
裁判所以外にも原告からも質問がある場合がある。
【女性裁判官からの尋問】
Q 乙第13号証の「陳述書」についてどう思いますか。
A 書いてある通りです。
Q 2012年4月から現場にグリーンサンドが積まれるようになりましたが、健康被害を認識したのは何からですか。
A 咳です。
Q どなたのですか。
A 子どものです、
Q それはグリーンサンドの影響だと考えますか。
A そう思います。それしか考えられません。
Q グリーンサンドが積まれるようになってからですか。
A はい、そうです。
Q マイコプラズマ肺炎は、グリーンサンドの影響だと考えますか。
A 子どもの咳がひどくなったので病院に行ったら、最初は風邪とのことでしたが、また咳がひどくなったので病院に行ったら、マイコプラズマ肺炎でした。
Q 医師からグリーンサンドが原因であることは聞きましたか。
A 聞いていません。
Q 病院へグリーンサンドの影響を質問しましたか。
A 肺炎といわれて、そうかと思った。
Q ブログにはグリーンサンドから健康被害が生じていると書いていますね。
A ですね。
Q グリーンサンドの有害性についてはどう思いますか。
A 住民説明会で説明してもらっても、危ない物だと知っていました。安全であればその根拠を示して欲しいです。
Q 原告から納得いく説明を受けていませんか。
A 安全ではないと思っています。
Q 住民説明会で原告に何を求めましたか。
A 責任をとってほしいと。
Q 具体的には何ですか。
A 一筆書いてくださいと言っても書いてくれないのでは安全ではありません。
Q グリーンサンドという商品についてはどう思っていますか。
A 経済産業省からは商品ではないと聞いています。鉄くずだと。
Q そう思っているのですか。
A そう思っています。
Q 住民説明会でグリーンサンドは鉄くずという説明がありましたか。
A スラグと入っているので調べたら鉄鋼スラグというのがでてきた。
A スラグと入っているので調べたら鉄鋼スラグというのがでてきた。
Q 鉄鋼スラグはどんなものと思っていますか。
A あまりよくないものと書いてあったので、よくないのかと思った。
Q 鉄鋼スラグは有害なのですか。
A よく覚えていませんが、インターネットで調べたらそう書いてあったので。
Q 住民説明会でも原告からの説明を求めていたのですか。
A はい、子どもがいるので。
Q 現場に行った事実は間違いありませんか。
A はい
A はい
Q ツイッターを始めた理由は何ですか。
A 新聞にも信用してもらえなくて私は困っていました。公表しても良いと言われました。
Q 何を意図してツイッターを始めたのですか。
A グリーンサンドの安全を証明してほしい。責任をとってほしいことです。
Q グリーンサンドが有害で健康被害が出ていることを知って欲しいからですね。
A そうですね。
Q ブログやツイッターは今でもされていますか。
A 責任をとってほしいです。一筆を書いてほしいです。
Q 今でもですか。
A 同じですね。
Q 成分証明書ですが、宮崎環境科学協会に出された採取したものが第1工区のものであるという証拠はありますか。
A ありません。
Q 成分証明書の結果を見てどう思いましたか。
A 数字がわからないので、職員の方に尋ねました。害が出ていると聞きました。
Q グリーンサンドが有害であるということですか。
A 決定的に思いました。
Q 他にはありませんか。
A 黒い水がクルクルコロンコロンを転がりました。危ないと思いました。責任をとってほしいと思いました。
Q 原告からも検査結果が出され基準値以下であったということについてはどう思いますか。
A どういう意味で出されたのですか。
Q 原告が沈殿池の水を入れ替えたという思いはありますか。
A 私が沈殿池に行ったら、それまでは黒い水だったのがきれいになっていましたので、水を入れ替えたんだなと思いました。
Q 米についてですが、どこの米ですか。
A 家の米です。下流域の。
Q どこの下流域ですか。
A 現場のです。
Q 現場の下流域ですね。
A はい。
Q その米の検査結果はどう出ていますか。
A ヒ素が出ています。
Q ヒ素をどう思いますか。
A 垂れ流しになっている水を使っているので害が出ていると思いました。
Q 下流域の場所は現場から何メートルですか。
A 車で1分の場所です。
Q 米の生産地を証明するものはありますか。
A 写真があります。
Q 他に何か(生産地を)証明するものはありますか。
A あるかもしれないし、ないかもしれません。
Q 米は今もありますか。証明できますか。
A うーん、えーと、米ですか。ないかもしれません。
Q 米の検査を出した宮崎県公衆衛生センターから説明を受けましたか。
A うーんと、えーと、電話で聞きました。
Q 何と言っていましたか。
A ヒ素が出ていると。
Q きちんと聞きましたか。
A ヒ素が出ていると聞きました。
Q 乙第14号証の「試験検査結果」で出された米と同じですか。
A そうです。
Q どこで検査をしましたか。
A 下流域です。
Q 同じ場所ですか。
A はい。
Q その結果をどう思いますか。
A カドミウムとヒ素が出ていると思います。 米に害が出ていると思いました。
Q 2つが出ていることはグリーンサンドの影響だと考えますか。
A はい。
Q 乙第14号証の結果については口頭で聞いたのですか。
A カドミウムとヒ素が出ていますと聞きました。
食べ過ぎても大丈夫ですかと尋ねました。
Q で、どう言われましたか。
A 何とも言えない、と言われました。
Q 他にはなにかありますか。
A 米に影響が出ています。
Q グリーンサンドの影響ですか。
A はいそうです。
Q 乙第6号証ですが、どこで採取しましたか。
A 第1工区のフェロニッケルスラグが積まれているのが分からなかったので、埋土材を持って行きました。
Q 結果はどうでしたか。
A ちょっと分からなかったので、聞きました。
重金属は出ていますかと聞きましたら、重金属は出ていないといわれました。水には重金属が出ているのだから、おかしいと思いました。工業技術センターの1階にはグリーンサンドがありましたが、フェロニッケルスラグとGSの成分は似ているそうです。そのことを書いてくれと言いましたが、書けないから、書けないと答えられました。
Q ブログやツイッターでもグリーンサンドは有害だと発信していますが。
A 宮崎県の職員の中にも有害だと考えているとの発言がありました。
Q どういう内容の発言ですか。
A 宮崎県でなんで検査をしてくれないのか。
自分たちも有害であると考えるが検査はできないと言っています。
Q 日向製練所、サンアイとの関係はありますか。
A 私はありません。
Q ブログにサンアイの社長の携帯番号を掲載していますね。
A はい、載せています。
Q どうしてブログに掲載しているのですか。
A いくら言っても聞いてもらえないからです。
社長からプリントをもらいました。公表していいと言いました。
Q いつですか。
A 何回か、公表しますよと確認したら、おおいにやっていいぞ、と言いました。
Q 社長と言い合っているような感じに見えるのですが。
A はい。今まであったことすべてを載せますと言いました。
携帯電話の番号も含まれると思いました。
Q ブログにはどんな内容を掲載していますか。
A 今まであったことを書いています。
Q 携帯番号も書いたことはありますね。
A あります。
Q 社長と暴力団とのつながりはどうですか。
A 組関係の田中という人が宮崎市の友人から頼まれたと電話で言っていました。社長が暴力団とのつながりがあるのは日向市内でかなり有名で、みんな知っています。
Q 他にはありますか。
A いろいろな方が言っています。
Q 暴力団との関わりのことをですか。
A はい。
Q 最後の質問ですが、何か言い足りないことはありますか。
A 子どもが非常に困るので、将来的に害が出ては困るので、責任を取ってほしいと思います。
【原告日向製錬所代理人からの尋問】
Q この裁判は該当するブログ記事とツイートの削除と損害賠償金183万円の支払いの裁判であることを理解していますね。
A え?私が、ですか? 私は、責任を取ってもらえない、一筆を書いてくれない、その理由が知りたいのですが。
Q 私が質問しているのですが。
A ・・・
Q グリーンサンドが有害であるという理由は何ですか。
A それは原告が一筆を書いてくれないからです。
Q 他にはありますか。
A 責任をとってもらえないことです。
Q 責任の取り方がグリーンサンドが有害であるいという理由ですか。
A 原告が責任をとってくれないからです。
Q お子さんの咳もグリーンサンドが原因だと考えますか。
A はい。
Q それ以外にはありますか。
A 責任をとってほしいです。
Q いつからグリーンサンドが有害であると思い始めましたか。
A 7月11日の住民説明会からです。
Q 住民説明会からそう思ったのですね。
A はい、そう思いました。
Q あなたは住民説明会に参加していますね。
A はい。
Q あなたは西川内地区の住民ですか。
A 住民ではありません。が、将来、西川内地区に住むことになります。
Q 住民みんなの前で、そう言っていますか。
A 言っていません。
Qグリーンサンドは鉄鉱スラグで、害であるとも言っていますね。
A ネットでそう思いました。人から、良くないと聞いています。
Q 誰からですか。
A いろいろな人です。
Q 何人ですか。
A 何人からもです。いろいろな人ですから名前は知りません。
Q 名前も知らない人からのうわさだけで、GSは有害だと思ったわけですね。
A 名前を知る必要があるのですか。
Q その住民説明会で、GSの説明があったのは覚えていますか。
A 覚えています。
Q その説明では納得できなかったのですね。
A そうです。
Q 東郷地区、塩見地区で問題は発生していないと説明がありましたよね。
A 自分の子どもにGSの被害があると、困ると思いました
Qグリーンサンドを溶かして飲ませても無害だから飲ませても問題ないとも言っていましたよね。
A 無害ならできるんじゃないですか。
A 無害ならできるんじゃないですか。
Q あなたはできるのですか。
A グリーンサンドを溶かして飲ませるのですか。
Q 無害だからと言っていましたよね。
A 無害だからですか。それは極端すぎです。
Q 日向市の職員にも一筆を書いてくださいと言っていますね。
A そうですね、言いました。
Q 原告が書けないならあなたが書いてくれと。一筆の内容は何ですか。
A 親から子、孫から末代まで安心である、ということです。
Q それを一企業が書けるとでも思っているのですか。
A 書けると思います。なぜ書けないのですか。
Q 質問しているのは、こちらです。今までにそういうのをもらったことはありますか。
A 今までにはありません。
Q お子さんの咳についてですが、グリーンサンドが積まれた頃にひどくなったのですか。
A はい、積まれた頃からひどくなりました。
Q 現場と自宅は直線距離で3Km離れているが、いつ咳がひどくなるのですか。
A 西川内地区にいるときです。
Q どのくらいの頻度で西川内地区にいるのですか。
A 西川内地区にはほとんどいる。
Q 頻度は、時間はどのくらいですか。
A 泊まりに行きますので、1日でしょうか。
Q お子さん3人ともに咳をするのですか。
A そうです。
Q 出された診断書は1人ですが、他のお子さんはどうですか。
A 病院にかかっています。
Q 自分の子ども以外に咳をしている子どものことを聞いていますか。
A 聞いていません。
Q 診断書名は何ですか。
A マイコプラズマ肺炎です。
Q マイコプラズマ肺炎のことはご存じですか。
A 知りません。
Q お子さんがマイコプラズマ肺炎にかかったのは大流行した年なのですが、知っていましたか。
A 知らなかったです。
Q 医師からマイコプラズマ肺炎について聞かなかったのですか。
A 「肺炎」かという感じで、特に聞かなかったです。
Q 医師にグリーンサンドについて説明はしていますか。
A 説明はしていない。
Q インターネットでも調べていないのですね。
A 調べていません。
Q 「肺炎」の原因がグリーンサンドが原因であると思いますか。
A それは極端だと思います。
Q グリーンサンドが咳の原因であると示す根拠ははありますか。
A 医師から言われたことはありません。
Q 乙2号証には、この粉じんを吸い込んで咳が出ると非常に困るとありますが、この時点では咳は出ていなかったのではないですか。
A いや、咳は出ていました。
Q しかし、咳が出ると非常に困るとの表現では咳は出ていないかと思われますが。
A 咳は出ていました。
Q 乙第5号証、乙第14号証ですが、米からカドミウムとヒ素が出ているとのことで明日が、先ほどの裁判官の質問で、この職員からは言われてはいないとのことでしたが。
A 米を食べ続けると大丈夫かと聞きました。
Q インターネットで米に含まれているカドミウムやヒ素について調べたことはありますか。
A ありません。
Q 原告が提出したホームページを見てどう思いましたか。
A 特に何も思いません。
Q 次に、水質検査についてです。真っ黒い水の写真はありますか。
A ありません。
Q 採水は第1工区でご主人と行ったのですね。
A 2人でしました。
Q 立ち会いはいなかったのですか。
A いなかったです。
Q 間違いなく第1工区ですね。
A はい。
Q 甲第6号証の日向製錬所が依頼した検査結果では、環境基準値以内を示しています。このことについては、どう思われますか。
A 私は専門家ではないので、数字では分かりません。
Q 甲7号証。日向市の調査では、無害である、とくに問題はない、という結果が出ています。
A 市がやったのですか。
Q どう思いますか。
A 検出されてないんだな、と思います。
Q 日向製錬所産廃問題ネットワークのホームページを見たことはありますか。検査結果をどう思いますか。
A 基準値以内なんだと思いました。
Q あなたたちが出した検査結果だけ、このような数値が出ていることをどう思いますか。
A 分かりません。
Q 甲27号証の『東洋環境科学センター』の検査によれば、ヒ素、鉛、カドミウムいずれも検出されていません。これらのデータをどう思われますか。
A 検出されてないんだな、と思います。
Q 住民説明会で、グリーンサンドが有害ではない、自分の主張が間違ってると思ったことはないですか。
A ありません。
Q 原告が責任が取れないということはどういうことですか。
A 一筆を書いてもらうことです。
Q 説明はしていますね。
A 信用ができません。
Q 安全性の説明をしてくれないツイッターに書いてありますね。
A 書いていますか。
Q 覚えていますか。
A 確認したいです。
Q 自分でツイッターに書いたことを覚えていないのですか。
A それを見せてください。
(代理人、過去の資料を探すが見つけきれずに、質問を撤回)
Q 被告は、今後もブログやツイッターを書き続けますか。
A はい、書き続けると思います。
Q 今後も有害であると断定して書くのですか?
A 断定はしていません。
Q あなたのツイッターのフォロワーは13000人います。日向製錬所の従業員は900人、その数倍の家族、関係者がいます。その人たちに迷惑がかかるかもしれないと考えたことはなかったのですか。
A 想像はしていません。
想像しないといけなのですか。
私は困っているのです。
Q インターネットの仕組みを理解していますか。
A そこまで考えていない。
Q インターネットの情報は、たとえ被告本人が文章を削除したとしても、拡散していきます。その情報が、思い込みで、間違っていたと分かった場合、どう責任をとられるつもりですか。
A なぜ、責任を取らないといけないのですか。
迷惑をかけられたのは、こちらのほうです。
Q あなたはブログにも有害であると断定して書いています。
A なぜそんなことが言えるのですか。
【原告サンアイ代理人からの尋問】
Q 安全だと一筆書いてくださいとあなたは社長にに言いました。その根拠はなんですか。
A 安心できないからです。
Q その理由は何ですか。
A 社長が私の家の前にGSを積んだからです。
Q だから書くのですか。
A 害はないと言っても安心はできません。
Q あなたを安心させるために書くということですね。
A そうです。
Q お子さんのマイコプラズマ肺炎について、医師にその原因を聞いていないのですか。
A 聞いていません。
Q お子さんは、8月20日に退院していますね。その後、グリーンサンドの粉じんが原因で、同じような症状がなかったのですか。
A なるかどうかは分かりません。
Q 再発は。
A 心配していました。
Q マイコプラズマのことは何も考えていなかったのですか。
A 考えていませんでした。
Q 米からカドミウムやヒ素が出ましたが、それは異常なことなのですか。それは聞いていないのか。
A 聞いていません。
Q あなたが勝手にそう思ったのですか。
A 異常ではないのですか。
Q ブログ記事からですが、どうして検査に立ち会わなかったのですか。
A 水が入れ替えられた可能性があるからです。
Q 水が入れ替えられたとする理由は何ですか。
A 水がきれいになっていたので、入れ替えられていたからです。
Q その後は入れ替えられた水を見に行きましたか。
A 見ていません。今は立入禁止になっています。
Q その後、水質検査をしないのですか。
A していません。なぜする必要があるのですか。
Q どこで採水したのですか。
A 第1工区で採水したと言っています。
Q なぜもう一度見に行かないのですか。
A なぜ行かなければいけないのですか。
Q また水が黒く戻るとは思っていませんか。
A 思っていません。
Q ブログに社長の携帯番号を書いていますが、どこでもらいましたか。
A 紙をもらった。長崎、雲仙旅行と書かれていました。
Q 社長から許諾は取ったのですか
A 公表していいと言われた。
Q 何でも問い合わせ係と書かれていますが。
A 紙にそう書いていました。
Q 担当:金丸義輝氏の『担当』も書いていましたか。
A 誰も言っていません。私が書きました。
Q 責任をとれないについてはどうですか。
A 責任をとらないのは、金丸さんです。
Q 社長が暴力団関係者とつながりがあるといった日向市民のみなさんの、名前を言ってみてください
A 名前は聞いていません。
Q 噂話を元にして書くことはどう思いますか。
A 社長は何も文句を言われなかったので、その通りかなと思って書きました。
Q 高齢の女性とサンアイへ申し入れを行っていますね。
A 責任をとれないから申し入れをしました。
Q 何回行きました。
A 何回も行っています。
Q 迷惑だと思っていないのですか。
A 私が迷惑を受けているのです。
Q ビデオを撮ったり、走ってるダンプの前に立ったり、迷惑をかけているとは思いませんでしたか
A やめてほしいと言いました。でも、ダンプは止まりませんでした。
私たちが迷惑したので、言いに行きました。
(本人尋問終了)
【裁判長から】
被告の目的は、公共性、公益性の利害にかかっていて、原告のこれまでの説明に納得がいかないので、グリーンサンドの有害性を広めるために、世の中に訴えるために、ブログやツイッターを目的として利用しているということですね。
迷惑をかけてほしくない。会社に責任を取ってほしい、親から子、孫・末代にいたるまで安全であると一筆書いてほしい。
この事件は、名誉を毀損されたブログやツイッターの投稿の部分を削除することを求めるのが、主であると考えてよろしいですか。
(原告)はい。
(原告)それともうひとつ、会社に押しかけたりすることもです。
(裁判長)それは考慮要素として考えましょう。
(裁判長)差し止めの主旨としては、グリーンサンドが有害であるとする文書、または投稿を流布してはならない、ということですね。
【追記(7月16日)】
法廷では、「有形・無形の誹謗中傷」に関してましても話がおよんでいましたが、その話の流れを記録できておりません。申し訳ございません。
【追記(7月16日)】
法廷では、「有形・無形の誹謗中傷」に関してましても話がおよんでいましたが、その話の流れを記録できておりません。申し訳ございません。
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長文になりましたが、以上です。
もう、多くは語りません。
しかし、懸念事項があります。
・黒木睦子さんが裁判後もブログ及びツイッターを続けること。
・判決までの3ヶ月間、新たな問題や懸念事項が発生する可能性があること。
すでに裁判後、黒木さんはツイートしています。それも「?」な内容のツイートです。
裁判が結審するからといって、このまますべてが終わることではない、ということです。
すべては彼女次第なのです。
この問題、今後も考えていきたいと思います。
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