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【Kファイルセカンドシーズン】IWJからの抗議及びIWJへの抗議









1はじめに

 2015718日付け記事「『記事削除のお願い』を公開します。インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)分」を公開し、インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(以下IWJ)へもお送りしました。


 その後、IWJ代表の岩上安身氏から以下のメッセージがツイートから送られてきました。


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何がどう大変なのか、どう、我々の記事が誰の利益を侵害しているのか、明確にして文書で送ってください。我々は、記事の削除要求とは、途方もなく重いものです。根拠なく、公開で求めるのは、言論の自由、報道の自由への重大な侵害です。本気で受け止めますので、書面、お待ちしています。


公開で、削除要求したものを、まず取り下げてください。これは、あなた方が我々の言論の自由、報道の自由に対して、公開で圧力をかけたものとみなします。あなた方の言論の自由ももちろんありますが、批判と削除要求は全く別のものです。やめなければ、最終的には法的手段に訴えます。

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 確かに該当のブログ記事には具体的な根拠を示していませんでした。当然、ネットメディアとして、様々なソースを目にしているはずで、私や他の市民メディアの方の記事も読まれているのでご存知かと判断、いや、勘違いした私のミスを認めます。


 よって、2015718日付け記事「『記事削除のお願い』を公開します。インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)分」は、現在、非公開にしています。



 説明不足でした。申し訳ございません。



 しかし、私の主張は何ら変わるものではありません。

 私には地元の市民メディアとして、6回に及ぶ法廷を傍聴し、何度も現地へ足を運んで取材をしてきた強みがあります。

 根拠を示すことはいくらでもできます。ブログですので、紙面の制限もありません。






2前編記事を検証する

☆基本的な表記ミスを修正していない

 私はこの記事を読み、20141227日付けでコメントを送っています。

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この記事は事前に下調べとか行っているのでしょうか?
表記ミスが目立ちますす。

誤)JR日豊本線「日向駅」
正)JR九州日豊本線「日向市駅」

誤)宮崎県地方裁判所、延岡支部第二法廷
正)宮崎地方裁判所延岡支部第二法廷

誤)岩上さん
正)自分とこの会社のボスにさん付けはないでしょう。

>もっとも、今回の取材は全くの手探りだったため、一抹の不安は拭えなかった。

って、記者としてこのようなことを記事に書くこと自体、記事に対する信ぴょう性が問われます。たった1泊2日だけの取材で何が分かったのでしょうか?

後編も酷いもんですよね。
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 実に細かいことなのですが、この記事は当然、地元の皆さんも目にします。地名や名称を間違えないということは基本中の基本です。

 その後のぎぎまき記者からのメールでは、「誠実に対応したいと思っています」と書かれていますが、この誤表記はそのまま放置されています。


☆グリーンサンドは「ゴミ」なのか

記事には「グリーンサンドとは、ステンレス鋼の原料として使用される、フェロニッケルを生産する際に発生する、いわゆる『ゴミ』で、これを細粒化したものが、人工砂として再利用されている」と書かれています。

しかし、グリーンサンドを「ゴミ」と書いたのは、取材対象者である黒木さんから聞いたのか、記者が取材する中で判明したことなのかがはっきりと書かれていません。

私であれば、以下のように書きます。

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 黒木さんの話によれば、グリーンサンドとは、ステンレス鋼の原料として使用される、フェロニッケルを生産する際に発生する、いわゆる「ゴミ」で、これを細粒化したものが、人工砂として再利用されているとのことらしい。
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前後の文脈で判断してほしいとのことかも知れないが、誤解を与えないように読者に対しては丁寧に説明しなければならない。


☆ツイッターのことを聞いていない

 記事には、

「ツィッター上では一部、『黒木さんの自宅は現場から3kmも離れている。被害を受けるには遠すぎないか』『子どもの診断書はあるのか』といった批判的な投稿がみられる。しかし、黒木さんはインタビューの中で、こう繰り返した。」

とありますが、事前にツイッターで批判的な投稿はあることを知っておきながら、直接本人に確認していません。問題のポイントの一つであるにも関わらず、本人を前にして聞かないとは、不思議なことです。

 ツイッターのことをインタビューのあとで知ったのであれば、文脈、時系列がおかしくなってしまいます。


 さらに、

 「しかし、『風邪以上の診断が受けられない』という理由で、健康被害を裏付ける診断書を持ち合わせてはいないことは確かに気になった」と書かれていますが、記者が気になったり、疑問を感じるようになったりしたら、解明するまで取材を続けるはずですが、そのようなことはなく、『なにがどう気になった』も説明されることもなく終わっています。

 継続して取材するという考えはなかったのでしょうか。


言葉のあれこれに「?」

 例えば、「その主張がこの2年、ずっと平行線のまま続き、今回、裁判へと発展したというのである」ですが、この表記ですとフェロニッケルスラグの投棄が裁判につながったと読み取れます。


 しかし、事実と反します。



 さらに、ぎぎまき記者の黒木さんへの「『工事』という言葉の意味が良く分からないのですが」の回答を受け、ぎぎまき記者は次の質問で「投棄(工事)が終わったと言っても、グリーンサンド自体はゴミとして出続けるのではないですか」と書いています。

 ぎぎまき記者も、この土地造成工事を単なるフェロニッケルスラグの「投棄」と判断したと思われても仕方がない表現になっています。

 「この工事が投棄である」と判断したぎぎまき記者が詳細に書いた箇所は、記事から見受けられません。


前日取材はインタビューだけ?

 ぎぎまき記者は第1回口頭弁論(20141114日)の前日に現地に入って取材を行っています。

 しかし、この記事からは黒木さんへのインタビューしか掲載されていません。黒木さんのインタビューから得られたことを裏付けするような取材を行なったのかどうかも書かれていません。

 読者は、記者の書いた文章でしかでしか内容を把握することができません。インタビュー後に現地に入り、地元の人からもお話をお聞きしたのであれば、その旨をきちんと書かなければなりません。


 これでは私が指摘してきましたように、


事件の一断片だけで物事を判断し記事にした


と言われても仕方がありません。



3後編記事を検証する

☆え?傍聴後は取材していない?


 記事では「私は早々と昼食をすませ、黒木さんからこれまで聞いた話を裏付ける資料集めに着手した」と書かれていますが、黒木さん以外の取材、つまり、問題の現場である日向市西川内地区で地元の皆さんからの聞き取り取材は一切行わなかったということなのですね。

 やはり、「事件の一断片だけで物事を判断し記事にした」のでしょうか。


 また記事には、「そうであっても、記者である私には、情報を精査する義務がある。黒木さんの発言を裏付ける資料が、どうしても必要だった。仕方なく、私は、宮崎県環境科学協会に電話を入れた」とあるが、何のために宮崎まで取材に来たのでしょうか。
 
 アポ無しでも直接向かう、という判断はなかったのでしょうか。


とりあえず各機関に取材をかけたようだが

 取材のために宮崎にいながら、宮崎県環境科学協会、宮崎県庁循環社会推進課、日向市役所環境政策課に電話で取材をされたようですが、何も成果らしいものはなかったようです。

 その後も、環境省や経済産業省、再び日向市役所に追加取材を続けられたようですが、この事件の根本からかなり離れた取材を続けることに何の意味があるのでしょうか。

 黒木さんのインタビューで出てきた「ツイッター」の存在は、ぎぎまき記者もご存知だったはずなのですが、当時、ツイッターでやりとりされていたことについては、一切触れていません。

 やはり、「事件の一断片だけで物事を判断し記事にした」のでしょう。



 201411月当時、第1回口頭弁論後、支援者の会(当時)の代表であった三浦万尚氏の言葉に私はダマサれそうになったのですが、それ以降は、「この問題は産廃問題でも何でもない」と発信を続けてきました。


 記事には「ツィッター上でも、黒木さんに対する賛同と批判の合戦がますますエスカレートしていくように見えた」とだけ書かれています。

 そのようなSNSでの動きをつぶさに見ていけば、ぎぎまき記者も別の側面からこの事件を取材することができたことでしょう。


☆この記事の結末は会員登録で

 この記事は、日向製錬所代理弁護人からメールが届いたことで終わっています。日向製錬所に提出していた6つの質問に対する回答が届いたようですが、記事にはその6項目の質問が掲載されています。

しかし、記事では「以下、回答をそのまま掲載する」とするも、続きは会員登録しないと読めないカタチになっている。


 一般公開はここまで!


ということです。



 IWJの会員ではない私たち一般人とっては、一般公開された記事でこの件を考えなさい、ということなのです。

 これはIWJの経営方針であるので、なんとも言えないのですが、真実を広く広めていくネットメディアにあって、記事の全面公開より経営を優先することは個人で動いている私には理解できません。

 予算がないと言いつつも、その後、ぎぎまき記者は数日に渡り沖縄へ取材に出かけています。



4この事件の本質が書かれていない

 ということなので、一般公開されている記事内容でしかIWJには抗議できないのですが、この前編・後編の記事には、この事件の本質が全くと言って良いほど書かれていません。

 この事件は「フェロニッケルスラグ廃棄問題」でも「環境問題」でもなく、当初の原告の請求通りに「名誉毀損及び営業妨害にかかる損害賠償」の裁判なのです。

 このことは事前に訴状閲覧をしておけば分かることです。

 ぎぎまき記者の記事には、この「名誉毀損」「営業妨害」に関する記載は全くなく、後編の終わりに、原告代理人から「訴状のコピーも入手した」と書かれているだけ。

 会員登録後の記事に、この名誉毀損、営業妨害のことが事細かに書かれているとは思えません。

 私もすべての裁判を傍聴し、現地へ足を運んで取材を繰り返すとともに、ツイッター等のSNSでも積極的に情報収集、情報発信を続けてきたことで確証を得ることが出来ました。


 何度も言いますが、当初の原告の請求通りに「名誉毀損及び営業妨害にかかる損害賠償」の裁判なのです。


5記事による被害の拡散を食い止める



 この記事のタイトルにもありますように、「SLAPPなのか?!」ということでぎぎまき記者は「スラップ訴訟」であると断定はしてません。

 記事はスラップ訴訟かどうかを取材を通じて明らかにしていく手法をとっているものの、「名誉毀損」「営業妨害」に関する記載はまったく書かれていません。

 と言いますか、たった1回ポッキリの取材では、いくらIWJの記者でもことの本質までは掴めないでしょう。

 しかし、記事にはこの裁判の本質とは違うことが書かれています。

 もちろん、記事を書いたのは、201411月の時点であり、その後の追加記事はありません。



 裁判は終結し、1014日に判決が言い渡されます。


 原告の請求通りの判決になると予想されています。


 しかし黒木さんは、本人尋問の法廷において、「これからもブログやツイッターは続ける」と宣言してしまいました。

 被告である黒木さん自身が、この裁判の本質を理解することなく裁判は終わりました。



 ということは、これからも黒木さんは勘違いしたまま、事実無根のツイートを繰り返していくということです。

 皆さんご存知のように、インターネット上に掲載された情報は、いつまでも掲載され続けます。


 ぎぎまき記者の記事も、当時はそれで良かったのかもしれません。

 しかし、あれから時間が経ち、あれからいろいろなことが分かりました。

 すでに、ぎぎまき記者が取材したことは最新のものではなく、すでに過去のものなのです。今でも記事の「鮮度」を保ちたいのであれば、記事を修正するか、新しい情報を追加するしかありません。


 しかし、それでも修正された記事の部分を一般公開することなく、「会員限定」にするのであれば、記事自体を一度削除したほうが良いでしょう。


 本人尋問の法廷で、日向製錬所代理人が「あなたのツイッターのフォロワーは13000人います。日向製錬所の従業員は900人、その数倍の家族、関係者がいます。その人たちに迷惑がかかるかもしれないと考えたことはなかったのですか」と質問したのですが、黒木さんは「想像はしていません。想像しないといけなのですか。私は困っているのです。」と答えています。


 実際、私の取材で分かったことは、「この裁判で仕事が激減し、従業員にボーナスを出せるか、出しても去年の半分ぐらいだろう」という日向市内の会社も存在するということです。

また、日向製錬所代理人は「ツイッターであなたの発言を見て、心配している人います」とも発言しているのですが、黒木さんは「関係ない」と。


 全く人の痛みが分かっていないのです。


 それと同じで、修正も追記も何もされていない記事が、そのまま放置されていることで、新たなる被害者が出てくる可能性があるということです。


 冒頭でIWJ代表の岩上安身さんのツイートをご紹介しました。再度、ご紹介します。

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何がどう大変なのか、どう、我々の記事が誰の利益を侵害しているのか、明確にして文書で送ってください。我々は、記事の削除要求とは、途方もなく重いものです。根拠なく、公開で求めるのは、言論の自由、報道の自由への重大な侵害です。本気で受け止めますので、書面、お待ちしています。
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 そうです。「記事の削除要求」とは、途方もなく重いものなのです。

 リアルであろうがネットであろうが、記事による影響力はとても大きいです。

 ですので、私のような弱小メディアは、裏付けをきちんととって自分の責任で記事を書いて公表しています。

読者の方からご指摘を受けたり、その後の取材で新たなことが分かれば、記事を修正したり、追記したりしています。



 今回の件は、「言論の自由」「表現の自由」の重大な侵害ではないと思います。


 記事を全公開すれば良いだけのことで、また、記事に修正や追記を施せば良いだけのことで、それさえもしないということであれば、記事削除も仕方がないではないかと思います。

 ぎぎまき記者は私へのメールで、「誠実に対応したいと思っています」と書いておきながらも、記事の修正には誠実に応じてはおりません。


 大手マスコミではなく、私たちは市民メディアです。

 規模の大小はありますが、お互いの足を引っ張るようなことをされますと、非常にエネルギーを消耗してしまいます。



6おわりに

 人間、だれでも間違いはあります。

 素直に間違いを認めて対応することで、お互いの株も市民メディアの認知度も上がっていくのではないかと考えます。

 今後、該当記事の修正や加筆をされるのであれば、「記事削除」は撤回したいと思います。


 現在、担当しましたぎぎまき記者とやりとりをさせていただいております。記事が正しく配信されることを願っております。



平成27年7月20日

市民メディアみやざきCMM
  主宰 大
     〒880-0951 宮崎市大塚町乱橋4545-2
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2016年4月21日のTBSテレビ・Nスタ内のコーナー「マルトク特命取材班」で、全国報道。

しかし、放送のあった時間帯は、地元宮崎の系列局であるMRT宮崎放送では「ニュースNEXT」というローカルニュースを放送。

このようなニュースが全国に流れていることだけではなく、内村健久市議が不倫で裁判沙汰になっていること自体を知っている市民・有権者は少ない。

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昨年3月、夫は内村市議に対して慰謝料請求を行ったが、代理人からの回答書には「そのような事実はなく内村とは無関係」と不倫関係を否定。

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裁判は2016年5月18日、宮崎地方裁判所で結審する。



それを受けて内村健久市議は、議員辞職を含めて今後の対応を考えるとのこと。


















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その紙を独自に入手した。

 そこには、平成23年度から平成28年度までの市長の県外及び国外出張に随行した市職員の人数が書かれている。

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