国境なき医師団(MSF)日本
国境なき医師団では、11月に日本事務局創設20周年を迎えます。 この時宜に、人道援助活動において直面する障壁、そしてその障壁を乗り越えるための(一部は失敗に終わった)交渉を取り上げた、国境なき医師団著『人道的交渉の現場から 国境なき医師団の葛藤と選択』を上梓致します。 本書出版に伴い、国境なき医師団の原理を損なわないよう活動する上でのジレンマ、また時には挫折等、「人道的介入」について考察する講演会およびシンポジウムを以下の要領で開催します。ぜひご参加ください。 ―記― 国境なき医師団日本創設20周年 『人道的交渉 国境なき医師団の葛藤と選択』 出版記念講演会 ■講演会 「なぜ国境なき医師団は証言するのか」 日時: 2012年11月14日(水) 16:30-18:00(開場16:00) 会場: 早稲田大学構内 大隈記念講堂小講堂(地下) 講師: ミカエル・ノイマン 国境なき医師団財団人道問題研究所リサーチディレクター 司会: ポール・ベーコン 早稲田大学准教授 言語: 英語、日本語(同時通訳) 主催: 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本・早稲田大学国際教養学部 申込み:国境なき医師団日本ホームページよりお申込み下さい。 定員270人(定員に達し次第締切) 応募締切 11月7日 入場無料
■シンポジウム 「介入の権利と不介入の権利」 日時: 2012年11月15日(木) 13:00-15:00(開場12:30) 会場: 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール パネリスト: ・佐藤 安信 東京大学教授 (東京大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム) ・最上 敏樹 早稲田大学教授 (早稲田大学政治経済学術院) ・伊勢崎 賢治 東京外国語大学教授 (東京外国語大学院地域文化研究科) ・ミカエル・ノイマン 国境なき医師団財団人道問題研究所リサーチディレクター ・エリック・ウアネス 国境なき医師団日本事務局長 司会: 百瀬 和元 ジャーナリスト (元朝日新聞編集委員) 言語: 英語、日本語(同時通訳) 主催: 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 後援: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム 東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構持続的平和研究センター 東京大学大学院総合文化研究科難民移民ドキュメンテーションセンタ (CDR) 申込み:国境なき医師団日本ホームページよりお申込み下さい。 定員150名(定員に達し次第締切)応募締切 11月8日 入場無料 ■お問い合わせ先 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 Tel.03-5286-6126 e-mail:office@tokyo.msf.org ■協賛 株式会社公文教育研究会、グンゼ株式会社、株式会社シグマ、株式会社小学館 *本講演会、シンポジウムは一般公開のイベントです。
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