第1回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会9 posted by (C)cyber
【PJニュース 2011年1月10日】1月9日、宮崎市で「第1回県市町村対抗駅伝競走大会」(主催:宮崎日日新聞社、宮崎陸上競技協会)が行われ、「市郡の部」は小林市チームが、「町村の部」は三股町Aチームが優勝した。
こ の「宮崎県市町村対抗駅伝競走大会」は、これまで同時期に行われてきた「宮崎県駅伝競走大会」を兼ねている。宮崎県の駅伝の伝統を継承し、ジュニアの育成 と駅伝王国宮崎の復活を期すとともに、県内の各市町村の交流の促進や県民スポーツの振興をはかることを目的としている。
宮崎県庁前をス タート・ゴールとし、宮崎県駅伝競走大会のコースである10区間42.3Kmでたすきをつないだ。各区間は年齢別に構成され、1区・小学生5・6年、2 区・50歳以上、3区・一般、4区・高校生、5区・中学生、6区・一般、7区・中学生、8区・40~49歳、9区・小学生5・6年、10区・高校生となっ ている。
午前10時30分スタート。今回の大会は、携帯電話回線を使ってインターネットで中継され、ツイッターで応援メッセージも受け付けた。中継本部となった県庁前楠並木通りには、大型の液晶画面が設置され、激走する選手たちの様子が映し出された。
県庁前楠並木通りでは、県内の市町村の物産展も行われ、温かいうどんなどを食べながら、選手たちがゴールするのを待った。
ゴール予定の30分前ぐらいからギャラリーが集まり始め、応援用の旗が配られ、各市町村ののぼり旗も掲げられた。これまでにない盛り上がりとなった。
午後0時45分すぎ、最初の選手が入ってきた。大会は2部制で、「市郡の部」は小林市チームが最初にテープを切った。「町村の部」は、三股町Aチームが優勝した。
全国高等学校駅伝競走大会で、小林高校が1978(昭和53)年に7度目の優勝を果たしてから、30年以上優勝から遠ざかっている。
しかし、一般に目を向けると、これまでの「旭化成」頼りだった九州一周駅伝で、他の実業団選手や市民ランナーの育成を図るチーム構成を進めてきたことで、5大会にわたって福岡県に優勝の座を明け渡した、昨年、6年ぶりに頂点に立った。
この転換が、これからの「駅伝王国・宮崎」の復活となるのか。
この「宮崎県市町村対抗駅伝競走大会」が、ジュニア育成の良い機会になるように続けてほしいものである。【了】
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【YouTube動画】
○第1回宮崎県市町村対抗駅伝大会
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パブリック・ジャーナリスト 大谷 憲史
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