疫学調査チームの調べで、農場のずさんな管理が指摘されています。
○1例目の養鶏場
・「ネズミを鶏舎内で見た」と、従業員が証言。
・消毒していない湧き水を鶏の飲み水に使っていた。
○2例目の採卵農場
・靴の履き替えや作業着を交換せず鶏舎に出入りしていた。
いずれも国の飼養衛生管理基準に違反していたようですね。
毎月20日の「消毒の日」は、口蹄疫で被害を受けた牛舎・豚舎だけではなく、鶏舎にも関係があるはず。このような違反行為を農場側が犯していたということであれば、起こるべくして起きたということです。
私たち消費者を含めた県民が、一丸となって口蹄疫からの復興を進めている中で、「養鶏場は関係ないだろう」という甘い考えはなかったのか。
口蹄疫での教訓は、養鶏業者には生かされていないということでしょうか。
ま、詳細は、今後の調査結果を待たなければなりませんが。
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